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よくある質問
業者様向け
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Q.クラピアの耐酸性、耐アルカリ性はどの程度か？
A.クラピアはｐH４〜９まで問題なく生育します。ｐH４以下の強酸性土壌、ｐH９
Q.クラピアに適した土壌はどんな土壌ですか。
A.水はけのよい土を好みます。水はけの悪い土壌の場合は腐葉土を表土厚15�僂�2割程度まぜて排水を良くして下さい。それが出来ない場合、表土に5cm程度の砂を敷いてください。黒ボク土は保水力が高いので水はけが悪い部類に入ります。庭を新たに造成する場合は排水の為の勾配を考慮して下さい。
Q. クラピアは塩の強い土地でも生育するか？
A. イワダレソウは元々海岸沿いに自生している植物ですので耐塩性の高い植物です。
砂漠化は、塩類集積により地表の植物が枯れてしまうことにより起こる現象ですが、
クラピアの耐塩性を活用し、砂漠緑化の実験が行なわれよい結果が出ています。
塩濃度が高いところに植え付けされる場合は、塩濃度により生育に障害が出る
場合がありますので、事前にご相談ください。
Q. 乾燥にはどの程度強いか？
地上に植えた場合、植栽して根が活着するまでの期間（１０日〜１４日程度）潅水
が必要ですが、活着後は、保水性の悪い真砂土や砂地などを除き潅水は不要です。
クラピアが繁茂した後は、真夏で２週間雨が一切降らなくても潅水は不要です。根が
多く、地中深くまで伸びるので地中の水分を吸収できるためです。屋上緑化には
潅水装置により定期的な潅水が必要です。
潅水装置により定期的な潅水が必要です。
Q. クラピアの開花時期は？
A. ５月〜９月までと長期間にわたって開花期が続きます。品種により開花期間は多少異なります。
Q. クラピアは冬に休眠しますか？
A. クラピアは多年生植物で基本的に冬には休眠します。
但し、休眠に入る時期はその土地の気温によって変わります。目安としては平均気温
１０度を下回ると生育が止まり、平均気温５度を下回ると葉が紅葉し始めます。北関東
以南の平地では、肥料状態が良好であれば１月頃まで緑を保っています。温暖な地
域では常緑だったとの報告も寄せられています。防草シートを併用した場合、休眠期が早くなる傾向があります。
Q. クラピアは日陰でも生育するか？
A. クラピアに最低必要な日照時間は直射日光で３時間です。芝は５時間程度必要ですので芝よりも耐陰性が高いといえます。クラピアは３時間未満の日照時間の場所では生育が遅くなり、終日日陰ではヒョロヒョロと立ち上がり匍匐性が発揮されません。直達光が無くても散乱光があれば成育します。
Q. クラピアはマイナス何度まで生きていますか？
A. マイナス10℃程度ならば、地上部は冬枯れしても春復活しますので大丈夫です。平均気温が１０度を下回ると生育が止まり休眠に向かいます。休眠中は寒さに耐えますが、凍結深度が１ｍに達するような場所では枯れてしまいます。
厳寒期に、北向きの法面で光が当たらず、寒風が吹き抜けるような場所では育たないこともあります。より緑の期間を長く楽しみたい方には耐寒性の強いK5品種をお勧めします。
Q. 法面の土砂流出抑止効果はありますか？
Q. 肥料は必要ですか？
A. 必要です。クラピアは間欠植栽しますので、短期間で全面に広げる為には適量の肥料が必要です。基本的に化成肥料を植穴に10〜15ｇ施肥（投入）してください。建設残土などには肥料分が含まれていない場合が多い為です。真砂土や砂礫土など肥料や水を蓄えられない土壌の場合は100〜180日程度の（緩効性）コーティング肥料を株元に15〜20ｇ程度、株元に施肥して下さい。《肥料不足の状態：ランナーだけが放射線状に伸び全体に広がらない》《正常な生育の状態：全体が丸くなって広がってゆく》植え付け後、生育が進まない場合は追肥を行なってください。畑土などの肥沃な土壌を表土に用いて植栽する場合は化成肥料を植穴に５〜10ｇ程度施肥してください。多すぎると過繁茂状態になります。
Q. 真砂土の土壌に植えつけたいのですが？
A. ﾋﾟｰﾄやバークなどを最低２割程度加えて土壌改良を行なってください。土壌改良を行なわない場合は、定植する前に通常よりも肥料を多く入れてください。目安は、100日程度のコーティング肥料を植穴に10〜15ｇ施肥してください。
更に土壌微生物資材（例えば、出光興産のDr.キンコン）を植栽する苗に付着させてください。真砂土の土壌は保肥力が弱いので、クラピア繁茂後も様子を見ながら最低年１回は１００日超の（緩効性）コーティング肥料を追肥してください。
更に土壌微生物資材（例えば、出光興産のDr.キンコン）を植栽する苗に付着させてください。真砂土の土壌は保肥力が弱いので、クラピア繁茂後も様子を見ながら最低年１回は１００日超の（緩効性）コーティング肥料を追肥してください。
Q. 火山灰土に植えるときは？
A. 火山灰土壌はリン酸吸収係数が高いので、リン酸を多投するか、菌根菌などの微生物資材（例えば、出光興産のDr.キンコン）を用いると生長が促進されます。植え付け次年度以降の管理を考えると、Dr.キンコンの施用はかなり有効です。
Q. ヒメイワダレソウとの違いは？
A. ヒメイワダレソウはもともと日本には自生していない海外から持ち込まれた種ですので、いわゆる外来種に当ります。日本の自然環境保全の観点から、外来種の導入はお薦めしていません。また、ヒメイワダレソウは僅かですが数%種子を付ける種類があります。種子をつけると意図しない拡散の恐れがあり環境への影響が懸念されます。クラピアは種子をつけない品種改良を行っております。
Q. クラピアは侵食植物になるか？
A. 増殖力の高い植物ですので誰もが懸念すると思います。しかしながら、種をつけ
ない改良をしたこと、除草剤の２度散布で簡単に枯れることにより、その心配はありません。
Q. クラピアを駐車場に植えたいのですが。
A. 踏圧には耐えますが、タイヤに踏まれているところは生育しません。ブロックと
組み合わせて、クラピアがタイヤに踏まれないようにすればきれいな駐車場緑化
ができます。
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